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真知子からの招待状

第44章 佐伯胡桃の想い⑤

直也は斗真の存在に怯えている。


事の発端は私の寝言。


あくまで発端であり

以前から直也の頭の中は

斗真という存在が占拠している。


直也にプロポーズされ受け入れた。


佳祐がアリスにしたプロポーズ

『俺を幸せにしてください』


改めて素敵なプロポーズだと感じる。


『俺を不幸にしないでください』


直也のプロポーズはそんなところだろう。

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