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真知子からの招待状

第46章 本條斗真の決断⑤

『お見せしたい物があります』


真知子から電話があった。


真知子には会社に来るよう促した。



しばらくすると「失礼します」と

真知子の声が聞こえ社長室の扉が開いた。


扉の先にはハットを深く被り

マスクをしている女性が佇んでいた。


真知子とは全く別の女性だと窺えたが

声は真知子本人だということは間違えない。

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