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真知子からの招待状

第46章 本條斗真の決断⑤

「この身体も本来の私なんです」

「さぞかしお辛かったでしょう」


吸い込まれるように

乳房の横にある傷跡に触れる。


「抱いてください。私に勇気をください」


乳房の横に触れている俺の手に

真知子の手が重なる。


「こんな身体ではお嫌でしょうね」


真知子が俺を見上げる。

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