無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

全身を震えさせ瞳孔が開き

ショックを受けているように見受けられる。


どうして直也が？


「直也？」

「あ……あぁ……」


瞬時に我に返った直也は

今度は逆に私の手を引き

本條グループを後にした。


直也と私はどちらともなく

本條グループから一番近い

ホテルへチェックインした。