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真知子からの招待状

第51章 LPH支配人代行 松岡千鶴②

「この部屋、盗聴器ついてない?」

「それは大丈夫だと思うけど……」

「でも一応ね。実は俺…………」


斗真が耳元でコソコソ話す。


……


ウソ……


そんなことって……


「証拠見せて!お願い!」


斗真が財布から『証拠』を取り出し

私に差し出す。


「信じてもらえた?」


斗真が自信あり気に微笑む。

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