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真知子からの招待状

第52章 ある男の呟き

今夜やっと千鶴と二人きりになれる。


千鶴は浮かない表情だった。


冗談混じりに肉食系の話をしたら

怒らせてしまい泣かせてしまった。


本当に俺の冗談はセンスが無い。


一生懸命慰めたけど千鶴は泣き止まない。


「うんざりなの!思わせ振りな態度で
私を抱いて簡単に捨てられるのは
もう嫌なの!」


思わせ振りなんかじゃない!

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