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真知子からの招待状

第55章 本條斗真への招待状

ある意味、一之瀬斗真が

本来の私を取り戻してくれた。


本條斗真と一之瀬斗真

なんて兄弟なの。


「らしくありませんね。この手際の悪さ」


一之瀬斗真が社長室から出ていき

本條斗真はテーブルに置かれた

記事を眺めながら溜め息をつく。


「いつから気付いていたのですか?」

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