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真知子からの招待状

第60章 直也から真知子への招待状

理佳は以前と少し違って

含みを持たせた言い方をした。


服役中もうひとつ気付いたことがあった。


重罪を犯した奴らの目と

理佳の目は同じモノだった。


以前感じていた

理佳に対しての苦手意識は

恐らくこれだったのだろう。


理佳……


おまえは何を抱えているんだ?

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