無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「……ハァハァ……だめっ……進藤さ……やめてくださッ……んんッ……」


　やっとのことで抵抗すると、


「なに、今更？ こんなに感じてるのにやめて欲しいの？」


　進藤さんは私の乳首を指で弾く。


「んんッ！」

「鈴村さんさぁ、自分でわからないの？」

「えっ……？」

「あんたが求めてるのは部長からの愛じゃない、快楽だよ」

「……っ」

「相手はオレでも部長でも誰でもいいんだ、自分を快楽に溺れさせてくれるなら」

「……そんなっ……」

「違うと言いきれる？ 思い出してみなよ、あんたはおもちゃで感じながら、みんなに見られるのを望んでいたはずだ。『私を見て、私を犯して』ってね」

「！」


　その時、何かがフラッシュバックした。