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ジッパー様

第14章 止まらない欲求【片桐side】

「シンヤ、今日も残業なの?」


 背後からマナミが声をかけてきた。そして、スルリと俺の首に腕を回す。


「マナミ、会社だぞ」

「いいじゃない、誰もいないんだし」


 そう言うとマナミはHカップの胸をグイグイ押し付けてきた。


「ねえ、おもちゃ。持ってるんでしょ? あたしにも使わせてよ」

「……」


 俺は引き出しの奥からピンクローターを取り出すと、マナミを自分の机の上に押し倒した。そしてスカートを捲りあげ、股間部分のストッキングを破くと、パンツ越しにローターを当てた。


「ひゃあんっ! 何これっ……」


 スイッチを入れた途端、マナミの身体はビクビクと反応した。


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