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ジッパー様

第15章 ジッパー様との戯れ

「あっ……」


 スカートを引っ張ったのは、お客様の座っている椅子から伸びた白い手だった。短いスカートを捲られ、ショーツを脱がそうとする。


「……やっ……」


 思わず声を出しそうになり、口を手で覆う。その隙に、白い手は私のショーツを太ももまでずり下げてきた。
 

「……だめっ……」


 私はいちごの言いつけを思い出す。


『いい? ハルカ。店員もジッパー様には逆らえないのよ。絶対に抵抗しちゃだめ』


 私はそのまま棒立ちになりながら、ジッパー様の言いなりになるしかなかった。


 ショーツを足首まで下ろされたと思うと、どこかへ持ってかれてしまった。


「……あっ……」


 私はノーパンで仕事する羽目になった。


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