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ジッパー様

第15章 ジッパー様との戯れ

 キッチンの椅子は座っても白い手は出てこなくて、ホッとする。


「はあっ……」


 私の身体は中途半端にあちこち触られて火照っていた。しかも股間は濡れっぱなしだった。


 私はリコさんが用意してくれたサンドイッチを一口食べた。


 そういえば、進藤さんはどこに行ったんだろう。一緒にここに来たのに、進藤さんの姿を見ていない。
 男子禁制だから、帰らされたんだろうか?


 進藤さんには申し訳ないことをしてしまったけど、また会社で会えたら、今度こそ抱いてもらえるだろうか?


「……っ……」


 どうしよう……。
 イキたくてたまらない。
 誰か、この火照った身体を沈めてほしい。


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