無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　私は愕然とした。
　まさかずっと盗撮されていたなんて……。そしてそれをずっとたくさんの人たちに見られていたなんて……。


　私の全身がゾクッと身震いする。
　そしてなぜか子宮が疼いた。


「……っ……」


　どうして？ 身体が熱い。胸もドキドキする。アソコからもジワッと汁が垂れてきた。そんな私の様子を見て、リコさんはクスッと笑う。


「やっぱりあなたは真のマゾヒストですね」

「……っ……」

「それなら伊崎様のご要望にも応えられるかもしれません」

「……伊崎様？」

「大企業の社長様です。今日は白いスーツを着てらっしゃいましたね」

「！」


　白いスーツって、まさか……。