ジッパー様
第16章 刺激を求めて
私は喫茶店のフロアに向かった。薄暗い部屋で、ジッパー様たちが私を待っていた。
「……んっ……」
椅子に座ると、すぐに身体をまさぐられる。
「はあっ……」
感じながら、どこにカメラがあるのか探してしまう。たぶん今この時も撮られていて、ネットに配信されているのかと思うと、ゾクゾクが止まらなかった。
「んあっ……あああっ……」
あの人も……あの冷たい瞳で、私が感じている姿を見ているんだろうか。
こんな、精液まみれになって喜んでる私を、受け入れてくれるんだろうか……。
──次の日。
伊崎トオルは高級車で私を迎えにきた。今日はグレーのスーツを着ていて、髪はオールバックにしている。
「話は車の中でしよう」
そう言われて乗り込むと、私の隣に若い男性が乗ってきた。
「……んっ……」
椅子に座ると、すぐに身体をまさぐられる。
「はあっ……」
感じながら、どこにカメラがあるのか探してしまう。たぶん今この時も撮られていて、ネットに配信されているのかと思うと、ゾクゾクが止まらなかった。
「んあっ……あああっ……」
あの人も……あの冷たい瞳で、私が感じている姿を見ているんだろうか。
こんな、精液まみれになって喜んでる私を、受け入れてくれるんだろうか……。
──次の日。
伊崎トオルは高級車で私を迎えにきた。今日はグレーのスーツを着ていて、髪はオールバックにしている。
「話は車の中でしよう」
そう言われて乗り込むと、私の隣に若い男性が乗ってきた。