ジッパー様
第16章 刺激を求めて
セイヤさんは無言で、スカートの上から私の太ももをゆっくり撫で始める。
普通なら初対面でこんなことはしない。でも伊崎社長が何も言わないということはそういうことなんだと察した。
車は走り出していた。何処に向かっているかもわからないまま、私はセイヤさんの手にずっと太ももを撫でられている。
「……んっ……」
セイヤさんに触られた部分が熱い。じわじわと指が股の間に入りそうで入らないギリギリを攻めてきて、身体が反応してしまう。
だめ……。
すぐ隣には伊崎社長がいるのに、感じるなんて……。
「君のその顔、久しぶりに見たな」
「……え……」
「感じるのを我慢している顔だよ。私は、ジッパー様をまだ受け入れていない時の君の表情に性的にそそられてね。以来、君に興味を持った」
普通なら初対面でこんなことはしない。でも伊崎社長が何も言わないということはそういうことなんだと察した。
車は走り出していた。何処に向かっているかもわからないまま、私はセイヤさんの手にずっと太ももを撫でられている。
「……んっ……」
セイヤさんに触られた部分が熱い。じわじわと指が股の間に入りそうで入らないギリギリを攻めてきて、身体が反応してしまう。
だめ……。
すぐ隣には伊崎社長がいるのに、感じるなんて……。
「君のその顔、久しぶりに見たな」
「……え……」
「感じるのを我慢している顔だよ。私は、ジッパー様をまだ受け入れていない時の君の表情に性的にそそられてね。以来、君に興味を持った」