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ジッパー様

第16章 刺激を求めて

「ふぅん、動画で見るより、いい身体してんじゃん」


 男は私の背後に立つと、大胆にも胸を触ってきた。


「……やめてくださいっ……」


 私は助けを求めるように、伊崎社長を見た。伊崎社長は身体はこっちに向かって座っているのに、顔は別の方向を見ている。周りの人たちもこっちに気づいてない。


「いいじゃん、俺にも触らせてよ、ハルカちゃんのおっぱい」

「……っ……」


 男は私の服の中に手を入れると、二つの膨らみをしつこく揉んできた。


「……んっ……」


 昨日の真珠ペニスの男とは違って、揉み方が優しくてうまい。そのせいで、だんだん気持ちよくなってきた。


「気持ちいいの? 乳首立ってきたよ?」


 耳元で囁かれてゾクゾクする。



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