テキストサイズ

ジッパー様

第16章 刺激を求めて

 胸大きいし、露出が多いビキニよりスクール水着の方がいい。そう思ったのに、等身大鏡を見て後悔した。


「なにこれ……」


 サイズが合っていないのか、胸の谷間の見える面積が広い上に、乳首がぽつっと浮き出ていた。しかも下半身はハイレグ状態で、水着がお尻に食い込んでいる。


「やだ、こんなの、無理っ……」


 だけど……。
 自分の破廉恥な姿を見て、興奮もしていた。


 そういえば私……小学生の時にスクール水着を着て一人でしてた。


「……っ……」


 私は室内のプールサイドに出て歩き出す。
 周りには伊崎社長以外、誰もいなかった。


「まさかそれを選ぶとは、いい眺めだな」

「……見ないでくださいっ……」



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