ジッパー様
第16章 刺激を求めて
私は恥ずかしくて、慌ててプールの中に飛び込んだ。でも、泳げないことに気づいて溺れそうになる。
「……助けっ……」
「ハルカ!」
私はすぐに伊崎社長に助けられ、抱きかかえられた。そして無我夢中で伊崎社長の肩にしがみついた。
「馬鹿か、君は! 準備運動もしないでプールに入るなんて自殺行為だぞ」
「……っ……」
びっくりしたけど、伊崎社長が慌てて助けにきたことに驚いた。
「……ごめんなさいっ……」
それにいつも冷たい瞳で私を見るのに、今は優しい眼差しだった。
「……それともこれは、君の作戦か?」
「え……?」
伊崎社長はプールに入ったまま、私の腰を引き寄せた。より身体が密着する。
「……助けっ……」
「ハルカ!」
私はすぐに伊崎社長に助けられ、抱きかかえられた。そして無我夢中で伊崎社長の肩にしがみついた。
「馬鹿か、君は! 準備運動もしないでプールに入るなんて自殺行為だぞ」
「……っ……」
びっくりしたけど、伊崎社長が慌てて助けにきたことに驚いた。
「……ごめんなさいっ……」
それにいつも冷たい瞳で私を見るのに、今は優しい眼差しだった。
「……それともこれは、君の作戦か?」
「え……?」
伊崎社長はプールに入ったまま、私の腰を引き寄せた。より身体が密着する。