ジッパー様
第20章 過去の記憶
なにこれっ……
気持ち悪い……!
私は赤くてブヨブヨした肉の壁の中に挟まれた。心臓の音がより近くで聞こえて、まるで人間の体内にいるみたいだった。
もしかして私、ここで死んじゃうの!?
私は怖くなって、お母さんのお腹にいる赤ん坊みたいに丸まった。そして目を閉じる。
きっとバチが当たったんだ……お母さんの言いつけを守らずに家を出たから。
それに私が快楽を求めすぎたせいで、みんなを不幸にしてしまったから……。
「だったら、私はここから出ない方がいいよね? ジッパー様の中なら、誰も傷つかないし……私も傷つかない」
でもこんな時でも、何かが私の身体をまさぐってきた。
ジッパー様の手だ。
「……あっ……」
でもそれは先程とは違い、乱暴な触り方だった。いきなり乳房を鷲掴みにされたかと思うと、胸の形が変わるほど強く揉まれた。
気持ち悪い……!
私は赤くてブヨブヨした肉の壁の中に挟まれた。心臓の音がより近くで聞こえて、まるで人間の体内にいるみたいだった。
もしかして私、ここで死んじゃうの!?
私は怖くなって、お母さんのお腹にいる赤ん坊みたいに丸まった。そして目を閉じる。
きっとバチが当たったんだ……お母さんの言いつけを守らずに家を出たから。
それに私が快楽を求めすぎたせいで、みんなを不幸にしてしまったから……。
「だったら、私はここから出ない方がいいよね? ジッパー様の中なら、誰も傷つかないし……私も傷つかない」
でもこんな時でも、何かが私の身体をまさぐってきた。
ジッパー様の手だ。
「……あっ……」
でもそれは先程とは違い、乱暴な触り方だった。いきなり乳房を鷲掴みにされたかと思うと、胸の形が変わるほど強く揉まれた。