ジッパー様
第20章 過去の記憶
「さあ、シホ。外の様子は見えるかい?」
「……はい……お父様……」
「何が見えるか言ってごらん?」
「……人が、歩いていますっ……」
私は窓際に立って、震えた声で父の質問に答えた。父は私のすぐ後ろに立っていて、身体を密着させている。そして父の硬くなった肉棒は、私の膣内に挿入っていた。
「……お、お父様っ……もうっ……」
私は我慢できずに、後ろを振り返った。
「だめだよ、シホ。これは内緒でサヤの恋人とセックスした罰だ」
「!」
シホがしたことはバレていた。
物音に気づいたメイドが、シホとタカヒサのセックスを目撃したのだ。
「別に私は、シホが誰とセックスしようが構わないんだ。しかし、世間の目というものがある。未婚の女性は清純でなければいけない、表向きはな」
「……っ……」
「何が言いたいかと言うと、お前は将来、九条家のために婿を迎えなければならない立場だ。そのためにも、良からぬ噂が立ってはいけないのだよ」
「……はい……お父様……」
「何が見えるか言ってごらん?」
「……人が、歩いていますっ……」
私は窓際に立って、震えた声で父の質問に答えた。父は私のすぐ後ろに立っていて、身体を密着させている。そして父の硬くなった肉棒は、私の膣内に挿入っていた。
「……お、お父様っ……もうっ……」
私は我慢できずに、後ろを振り返った。
「だめだよ、シホ。これは内緒でサヤの恋人とセックスした罰だ」
「!」
シホがしたことはバレていた。
物音に気づいたメイドが、シホとタカヒサのセックスを目撃したのだ。
「別に私は、シホが誰とセックスしようが構わないんだ。しかし、世間の目というものがある。未婚の女性は清純でなければいけない、表向きはな」
「……っ……」
「何が言いたいかと言うと、お前は将来、九条家のために婿を迎えなければならない立場だ。そのためにも、良からぬ噂が立ってはいけないのだよ」