テキストサイズ

ジッパー様

第20章 過去の記憶

「明らかに、君のお父さんは普通じゃないね。でも僕は気にしないよ、シホと身体の相性が合うなら結婚してもいい」


 そう言うと、ルークは再びキスをしてきた。


「んんっ……!」


 お父様……どうして?
 どうして、何も教えてくれなかったの?
 それにこんな場所に私を放り込むなんて、ひどい……!


「ふっ……純情そうな顔してるけど、本当はこういうのが好きなんでしょ?」

「……えっ……」

「とぼけなくていいよ、君の噂は知ってるから。妹の恋人を何度も寝取ったんでしょ? セックスが好きだってことも知ってるよ」

「!」

「だからもう演技しなくていいから、お互い楽しもうよ」


 ルークは私の胸の谷間に手を入れると、直接胸の膨らみを触ってきた。


「あっ……」

「ほらもう、乳首立ってるよ。やる気満々だね」

「違っ……あんっ!」


 乳首をキュッと摘ままれて、思わず喘ぎ声が出てしまった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ