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ジッパー様

第7章 忍び寄る手

「や、やめろっ……」


 なんとか抵抗するが、夢の中の片桐部長と同じ手つきで触られて、身体が反応してしまう。


「んっ……んっ……」


 嫌だ、感じたくない。
 もう何度もイカされてるけど、感じたくない。
 だけど、私の身体は快楽を求めていた。


「……部長……、片桐……部長っ……」


 片桐部長に助けを呼びたい。
 でもこんな姿見られたくない。


 気づけば私のスポーツブラは捲り上げられ、固くなった乳首を指で転がされていた。


「……あっ……あんッ……」


 甘ったるい声が私の口から漏れる。
 するとまた別の手が伸びてきて、私のショーツの中に手が滑り込んできた。



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