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ジッパー様

第7章 忍び寄る手

「あっ、あっ……」


 ショーツ越しに敏感な部分を擦られて、私はそれだけでイッてしまった。


「……んッ……だめっ……またイッ……」


 休む間もなく何度もグリグリされて、快楽の波が次々と襲ってくる。


「……んんっ……ハアハアッ……」


 痙攣が止まらない。呼吸も乱れて、私は半分意識を失った。


 その間、恐らく数秒。
 すぐに意識を取り戻すと、私のショーツは複数の「手」によって脱がされ、両脚を持ち上げられていた。


「!!」


 革を被ったペニスが、今にも私の中に入ろうとしている。


「……うそっ……そんなの入らな……」


 グググッ


「い、いやっ……いやああああッ!!」



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