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ジッパー様

第9章 調教

「ああ……メスの匂いだ」


 片桐部長は椅子に座り、私の股間に顔を近づけた。


「……んっ」

「まだ何もしてないよ、ハルカ。僕の息がかかって感じてしまったのかい?」

「……っ……」


 あり得ないシチュエーションに興奮している自分がいた。
 窓に目を向けると、窓ガラスに自分のはしたない格好が写っているのが見えて恥ずかしくなった。いくら外が真っ暗でも、電気がついていれば丸見えだ。


「あの、片桐部長……窓のウインドウを下ろしませんか?」

「シンヤ」

「え?」

「ちゃんと名前で呼ばないと」


 片桐部長はいきなり私のクリトリスに吸い付いてきた。


「あぁんッ!」


 

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