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ジッパー様

第9章 調教

 思いっきり喘いでしまい、慌てて口を押さえる。


「か……シンヤさんっ……」


 片桐部長はニヤリと笑みを浮かべる。


「もうこんなに濡らして、いけない子だ。一日中ノーパンで過ごして、感じてしまったのかい?」

「……っ……」


 私は恥ずかしながらも頷いた。
 会社では空気のような存在ではあるけど、いつか気づかれるのではないかって、席を立つたびにヒヤヒヤしていた。でもそれとは別にすごく感じてしまっていた。


「おとなしい君が、まさかこんなに淫乱だとは誰も思わないだろうね」

「っ! 淫乱なんかじゃ……」

「淫乱だよ。こんな所で足を開いて、僕にアソコを舐められるのを待っているんだから」

「それは片桐部長がっ……」

「ほら、また名前」

「あっ……」

「お仕置きが必要だね」



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