無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　少し振動が強くなった。
　そして片桐部長の指が腟内を掻き回す。


「……あっ……ああッ……」


　クリとナカの同時責めに、足がガクガクと震え始めた。

　
「ハアハアッ……」


　私は前屈みになって耐えた。
　でももう、限界だった。
　イケるならこのままイッてしまいたい。


「鈴村さん、どうしたの？」

「──ッ！」


　あと少しでイクというところで、振動音がやんだ。


「なんか、具合悪そうだけど」

「……ッ……」


　進藤さんがコピー機のそばから、心配そうな表情で私の様子を伺っている。


「……大丈……」

「全然大丈夫そうに見えないよ」

「大丈夫だから、私に構わないでっ……！」


　私は思わず声を張り上げて叫んだ。
　進藤さんは少し驚いている。