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ジッパー様

第10章 疑問

「いい感じに"女"になってきたわね」

 
 そう言うと、メガネ女はニヤニヤしながら、私の身体を舐めるような目つきで眺めてきた。


 私はメガネ女を無視して、女子トイレから出ようとした。でもすぐに腕を掴まれる。


「何をっ……」

「バカね。今そんな姿で外に出たら、周りにバレバレよ」

「…っ!」


 すると、メガネ女は私のスカートを大胆に捲ってきた。


「やっ……!」

「あら、いい具合に仕込まれてるじゃない。パンツがスケスケで、バイブが丸見えね」

「……っ……」

「ふふっ、毎日片桐部長に調教されてるのね。羨ましいわ」

「調教? ていうか、なんでっ……」


 メガネ女はニヤリと笑うと、バイブをグイグイ押してきた。


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