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「ん……翔く」


シャツのボタンを弾きながら、深く舌を差し込み交じりあわせてると、やがて潤は、熱い吐息をつき、ぅん……と、のけぞった。

俺は、シャツの下に着ていたTシャツを、そっとたくしあげた。

酒のせいか、真っ白な肌は、薄桃色に染まってる。
上下する肌に乗るピンク色の粒をペロリと舐めると、潤はびくりと体を跳ねさせた。

そのままちゅっと吸い上げたり、舌で押し潰したりしてると、そこはだんだん紅色になり、硬く尖りだす。


「やぁ……ああ……んん」

「……気持ちいいか」

「ぁあ……気持ちい……」

「そうか……」


それは、徐々に開いてきた彼の膝も物語る。
受け入れたい、触ってほしい、の意思表示。

いつもは、ギリギリまで恥ずかしがるくせに、今日はスイッチが入るのが早い。

俺は膝で、硬くなってきてるところをわざと擦りあげた。