無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺は手を動かすのをやめないまま、唇を離し、潤の反応をみた。


俺の指の動きに翻弄されるがまま、潤は甘い喘ぎ声をあげていて……

それに連動するかのように、耳がウィンウィンと震え続けてる。


……サイコーだ。めちゃくちゃ可愛いじゃないか！


俺は、あまりの予想以上の状況に目眩すら覚えながら、さらなる潤の乱れかたを求めて、手にしてるものをパクリと口に迎えいれた。


「ぁああん、っ！」


とたん、色っぽい矯声と共に潤の腰が浮く。

俺はそのまま、口に力をいれて、ぎゅうっとしごいてやる。

……とろりと、なにかがでてきた。


「……っ……あっ」


さらに、どくん、どくん、とそれが脈打ち、一回り大きくなった。


感じてることに、嬉しくなりながら、舌をつかい、ねぶるようになめあげ、顔を見上げる。

潤は頬を真っ赤に染めながら、両手で枕を握りしめて、目を閉じてる。

感覚の追い方が、いつもより素直で上手だ。



「いやっ……ぁあっ……ん……やんっ」


苦味の感じる潤の体液をさらに吸いあげると、潤は腰をゆらゆら動かし始めた。