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「翔……くん」

潤は、ぼんやりと熱に浮かされたような瞳で、その先をねだる。

可愛さに一瞬みとれていた俺は、我に返り、その半分あいた唇にむしゃぶりついた。


「ふ……ぅん……」


鼻に抜けるような可愛らしい声をあげる潤に再び舌をねじこみながら、片手で下着ごと部屋着にしてるパンツをずりおろす。

熱く硬く変化してるものが、飛び出す。

いつもの潤なら、恥ずかしがるとこだが……今日は心なしか嬉しそうに、その足をゴソゴソ動かして、膝を開いた。


…………酒の力恐るべし。


俺は、ご期待通り既に濡れそぼるその先端をくるりと撫でながら、屹立を擦りあげた。


「ぁん……んっ……んっ……」


キスが続行中なものだから、思うように声をあげれない潤は、とんでもなく色っぽい表情で、感じ始めた。

へにゃりとたれた耳は、ピンと、たったり、震えたりせわしなく動く。

それは、与えられる刺激に体が敏感に反応してる証拠だった。