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妄想

第14章 妄想新6「お店、ホテル」

ある日えりかは配達の仕事を辞めた。

辞めたのを山本は知らず、次の日に知って、驚いて、寂しい顔をした。

藤田はえりかの手紙を渡した。

藤田「本当は口で言わせようと思ったんだけど、読みたくなかったら、このまま捨ててくださいって事で、置いとくな。」

藤田は山本の机の上に置いた。

山本はすぐに手紙を読んだ。

手紙
このままいたら、我慢ができなくなるので、離れます。今まで少しの幸せをくれて、
ありがとうございました。

それから、1週間が経ち。

えりかは我孫子に住んでいて、友達と久々に外食するのに、お店に先に来た。

そしたらそこには、元配達の社員だった辻田がいた。

辻田「あ」

えりか「こんにちは」

辻田「そー言えば辞めたんやて、その理由がけんちゃんから離れるためって」

えりか「うん」

辻田「なんでやねん!なんで逃げるねん」

辻田は首を腕で締めた。

えりか「痛いよー、我慢できなくなって来たから、迷惑かける前に辞めたんだよ、いうつもりなかったけど(泣)」

辻田「家庭の事情でて言ったけど、見破られたらしいね、所長に」

えりか「痛い、離してー(泣)」

その時山本が来て

山本「何いじめてるねん」

辻田「おー、優しい優しいけんちゃんが来たー」

辻田はえりかを離した。

山本はえりかだと知らず、驚いた。

えりかも半泣き状態で山本に驚いた。

辻田「最近応援でこっちに来てもらってるねん」

えりか「そーなんだ、まじ痛い」

辻田「罰、所長はえりかがここにいる事知ってるの?」

えりか「知ってる、家近いでしょ?」

その時友達が来た。

明日香「藤田さんがメール返してって」

えりか「え」

えりかはスマホを見た。

えりか「うわっ、めっちゃ来てる」

少しメールして、電話が、かかって来たので店を出て、話しした。

辻田「藤田さんって」

明日香「彼氏だよ」

辻田「彼氏?髪型半分モヒカンの人やろ?」

明日香はカバンをいじって、ノートを見せた。

明日香「この人」

明日香はプリクラを見せた。

辻田「所長じゃん、笑顔ないな、でなんで彼氏なん?」

明日香「1週間前から毎日家来てるし、毎日どっか出かけるし」

辻田「今日も出かけるってこと?」

明日香「今日はどーなんだろ、いつも出かける時今の時間からいてるから」










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