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僕のまーくん。

第4章 何かが変わる季節



「‥……大丈夫‥……?」


聞こえてきたかずくんの声。

不意にビクッとなる僕は‥……僕にぴったり預けられたかずくんの体に気付かれるんじゃないかとか、違うドキドキもしていた。

自分の行動に自分でも、驚いて動揺してるのに、大丈夫?なんて、かずくんに心配されて‥……あぁあっ
~~んもうっっ!!

「ねぇ、まーくん?」

また、至近距離で覗き込まれて、ますます僕はドキドキしている。


かずくんとバッチリと目が、合った。


僕は今、一体どんな顔をしてるんだろう‥……///

ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!


かずくんは、今までで見たことないくらいキュルンッ❤とした、お目めで、僕の目を真っ赤な顔して見つめてきた。



‥……‥……‥……‥……//////かっ、


可愛い❤可愛いッ!可愛いッ!可愛いッ!


なんなんだよ!この、至近距離でみる可愛い子は! 

かずくんが男の子とか、本当に信じられない~!

頭の中でグルグルそんなこと考える。

あ~~あ~~もう、無理ッ。


心配してるだろう、真っ赤になってる可愛いかずくんに向けてつい、口から出てきた僕の言葉は自分でも、信じられない言葉だった。

「か、かずくん‥……あ、あのさ‥……」


「もうちょっと‥……このままでいてもいい?
………………」


って!うぉーい!


言ってしまったあとから、ハッと我に返る。


そのあと続けて言った言葉は、少しでも今言ってしまった一言に言い訳つけたくなったからだと思う。


「カズクンガイヤジャナケレバ」





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