
僕のまーくん。
第16章 次へのステップ
「まーくん、ベタベタ……」
僕が、どうしようって顔で見ると
まーくんは近くにあったティッシュで
素早く、綺麗にフキフキしてくれて……
僕の手も綺麗に拭いてくれた。
ドサッとふたりでベッドに、
倒れこむ。
「良かったね~」
まーくんが、ニコニコしながら言う
さっきのエロい顔はどこ行ったの?
爽やかなイケメンの笑顔を今は
僕に向けてる……
「あれ……ヤバイね……」
僕は、まーくんに言った……
「もっかいしたいね?」
そうやって、僕の顔を覗き込む
まーくんの顔が……
また、エロい顔になってる
「まーくん、チューして?」
もう1回抱き合う。
「かずくん……大好きだよ」
甘い言葉を言ってもらってご機嫌な僕
「まーくん、もっといっぱい、
イチャイチャしよ?」
