僕のまーくん。
第18章 大事にしたいから
A side
「教えて」
「どこに入れるの?」
って可愛い天使の顔して
僕の胸元で言ってる。
言ってる事は小悪魔の囁きだ。
僕もネットでサクサクッと調べた
情報しか持ち合わせてないから……
所詮、女の子とも
経験持ち合わせもない
可愛い童貞くんなんですよ……
って誰に言ってんだ。
いやいや、そんな
ごちゃごちゃ考えてる暇なんかない
目の前のこの、可愛い
小悪魔かつ、天使ちゃんに
なんて言って伝えればいいか……
僕は、思わず
かずくんのツルツルのキレイな
生尻に、ツンツンってしてみた。
「ここだよ?」
かずくんが、ビクンって跳ねた。
そりゃ、そう反応しちゃうよね?
だって、無垢な天使ちゃんなんだから。
僕のかずくんは。