
僕のまーくん。
第18章 大事にしたいから
「ひゃッぁッ!?」
……………………………………
「ウソぉ!?出来るの?」
かずくんが驚いた顔と声で……
目をまん丸くしながら、聞いてきた。
僕も言った後から、また
恥ずかしくなって……
かずくんが僕をじっと見るから。
堪らず、視線が泳いでしまう……
「……まーくん……」
そんな、僕の太ももにかずくんが
自分の太ももをスルッと
絡ませてきた。
……しかも、当たってる?
かずくんのも、僕のものも
また硬さを取り戻しちゃってる?
ヤバイ!ヤバイッ!
僕ら、やっぱ、10代の、
ピチピチボーイだよね~~!
(笑)
今いったばっかなのに、もう
こんなさっきから密着しあってる
お互いのものは、また
反応しあってるんだから。
それだけ、好きって事なんだよ……
……でも、この状況、
さすがにどうすれば。
