
僕のまーくん。
第24章 幸せなふたりの甘い時間
N side
まーくんとは、あれから帰って
家でゲームして遊んで……
さっき公道で、
まーくんが、チューしたい!
って言ってたけど、
チューしたいのは、僕も一緒で……
自分の部屋で、まーくんと甘い甘~い
時間を過ごした。
誰にも邪魔されずに……
まーくんは、だんだん僕へ
触れてくる手がちょっとやらしい。
エッチな触りかたでも
研究してんじゃないかと思う
くらい、まーくんに触られると
すぐに反応しちゃう僕。
それにね、チューがエロいの。
チュッ、チュッって目をわざと
合わせながら最初は優しく
軽く触れてくるチューなんだけどね?
そっから、まーくんの舌が
開いた僕の口内にグニッと
差し入れられたかと思ったら
くちゅくちゅ吸われるように
舌を絡められる。
とにかく、エロいキスに
すぐ虜になっちゃう僕。
軽く目を開けた瞬間、まーくんも
うっすら目を開けて僕を
見てて、視線が絡み合ったかと
思えば、わざと
角度を変えて深い深いチューを
してくる。
N「んっ……んっ……う……んっ」
甘い声がどうやったって
自然にもれちゃうんだから。
ゲームのコントローラーが
ソファーに座ってた
僕の手元から、スルリと
滑り落ちて、床にガタンって
大きな音を立てて落ちた。
N「んっ……まぁ……くんっ……」
気付いたら、チューされながら、
ソファーにそのまま押し倒されてて。
A「かずくん……可愛いっ」
髪を撫でられながら、
まーくんと、ピッタリくっついて
舌と舌を深く深く、絡ませた
気持ちいい……まーくん……
N「んっ……」
A「かずくん、このまま」
A「やっちゃいたい……」
