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僕のまーくん。

第29章 ついに……



Nside



あんなに怖かったけど……



まーくんと繋がったのを感じられた
瞬間……



嬉しくて……


なんとも言えない幸福な気持ちに
満たされた。


僕の中にまーくんがいる……
そんなことを思ったら、自然に涙が
出てた。


泣きたいわけじゃないのに、頬に伝うくらい
涙がポロポロでてきた。



だけど、まーくんの腰の動きに
僕も合わせるように動いてしまう。


N「あんっ、あっあ……んっ、んっ…」


声が止まらない。


はしたないくらい、漏れちゃう声に
自分じゃどうしようもなくて……


まーくんが、ゆっくりっていってた
けど、なんだか段々……あっ……



N「やっ……ちょっ、待って……あんっ…んっ」



律動するまーくんに合わせようとすると
呼吸するのも苦しくなるくらい、
ヤバい……あんっ…ちょっと……
まーくん……



A「はぁ……ごめん……かずくん、
 はぁ……止まんない……んっ、んっ」



まーくんがぐちゅぐちゅと、僕の中を
擦るように腰を動かした時、
さっきまでとは
全然違う感覚が急に襲った。



N「ああぁぁっんんっ!」



A「かずくん!ココ?いいの?」



明らかに今までと違う何かに当たった
感覚。そこにまーくんが腰を打ち付ける度に
襲われる快感……ああっ……



A「かずくんの良いとこ……みっけた」



真っ白になりそう……気持ちがよすぎて
もう、ヤバい……いきたい……



N「まーくん……やっ、やっ……ちょ、ふわぁっ」




A「んっ…ふっ…いっていいよ?」



パンパン…部屋中に、まーくんが腰を
打ち付けると肌と肌のぶつかる音が響く
中…もう、無理……



吐き出したい欲に……



僕は。

 

生まれて初めての快楽を知った。
大好きなまーくんと一緒に……



N「あっ……あっまーくん……いくっ……」



まーくんが、僕のモノを擦りながら
腰も打ち付けてくる。


一気に欲を吐き出してしまった。
まーくんの掌に……
















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