僕のまーくん。
第1章 幼なじみまーくん
「かずくん、部活‥……やっぱ入んないの?」
「えっ!?ぶ、部活?」
僕はまーくんに急に聞かれて、慌てて答えた。
「うん。入んない。」
「かずくん、足ちょー早いのになぁ。もったいないなぁ」
まーくんは、高校生になった僕に部活を勧めてくれる。だけど、僕はどの部活にも入る気はなかった。
まーくんがいるバスケット部もいいなぁと思ったりしたけれど、名門高で有名だしレベル高くて僕は練習さえもついていけないだろうって‥……
ってか、練習してるイケメンのまーくんを見てるほうが、いいなって密かに思ってる僕‥……。
「クフフ。かずくんが決める事だしねッ!」
って。
やっぱり、僕の気持ちを一番に優先してくれるまーくん。
優しい‥……
大好きだ!
‥……‥……。
男同士だけど‥……ね‥……。
ふと、隣にいるまーくんを見ると、「なに?」ってニコニコしてる。
‥……やっぱかっこいい。
「まーくん、帰り部活終わるの待っててもいい?」
「ん?」
「クフフ。もっちろん!」
大好きな笑顔が僕だけに向けられて、僕はとっても温かい気持ちになりながら、「じゃあまた帰りにねッ」って約束した。
一年生の教室に入る。
「にの、おはよ。」
あまり、まだクラスのみんなと話さない僕に話しかけてきてくれるやつは一人。
「おはよ。潤くん。」
僕の後ろの席にいる潤くん。この人も、クラス中の女子たちが騒ぐほどのイケメンだ。
ちょっと一見、取っつきにくそうに見えるけど、僕が同じ中学から来た仲間がいなくてポツンといるところに、すごく自然に「どこ中から?」って話しかけてきてくれた優しいやつなんだ。
「オレ、西中から。松本潤。よろしくね。」
って。はにかんだ笑顔が、可愛かった。
「僕、東中から。二宮和也‥……です。よろしく‥……ね‥……」
「ウスッ!」
固い握手を求められた。(笑)
なんだか、あんまり周りにはいないタイプだったけど、これをきっかけに潤くんとは、よく一緒につるむようになったんだ。
‥……にしても‥……やっぱ‥……
イケメンだな~~
僕とは、正反対な潤くん。僕にはないものを持ってる潤くんが羨ましくもなる。
まーくんにもないものもたくさん持ってる潤くんだけど、僕の中の一番のイケメンは、やっぱりまーくんなんだ。
「えっ!?ぶ、部活?」
僕はまーくんに急に聞かれて、慌てて答えた。
「うん。入んない。」
「かずくん、足ちょー早いのになぁ。もったいないなぁ」
まーくんは、高校生になった僕に部活を勧めてくれる。だけど、僕はどの部活にも入る気はなかった。
まーくんがいるバスケット部もいいなぁと思ったりしたけれど、名門高で有名だしレベル高くて僕は練習さえもついていけないだろうって‥……
ってか、練習してるイケメンのまーくんを見てるほうが、いいなって密かに思ってる僕‥……。
「クフフ。かずくんが決める事だしねッ!」
って。
やっぱり、僕の気持ちを一番に優先してくれるまーくん。
優しい‥……
大好きだ!
‥……‥……。
男同士だけど‥……ね‥……。
ふと、隣にいるまーくんを見ると、「なに?」ってニコニコしてる。
‥……やっぱかっこいい。
「まーくん、帰り部活終わるの待っててもいい?」
「ん?」
「クフフ。もっちろん!」
大好きな笑顔が僕だけに向けられて、僕はとっても温かい気持ちになりながら、「じゃあまた帰りにねッ」って約束した。
一年生の教室に入る。
「にの、おはよ。」
あまり、まだクラスのみんなと話さない僕に話しかけてきてくれるやつは一人。
「おはよ。潤くん。」
僕の後ろの席にいる潤くん。この人も、クラス中の女子たちが騒ぐほどのイケメンだ。
ちょっと一見、取っつきにくそうに見えるけど、僕が同じ中学から来た仲間がいなくてポツンといるところに、すごく自然に「どこ中から?」って話しかけてきてくれた優しいやつなんだ。
「オレ、西中から。松本潤。よろしくね。」
って。はにかんだ笑顔が、可愛かった。
「僕、東中から。二宮和也‥……です。よろしく‥……ね‥……」
「ウスッ!」
固い握手を求められた。(笑)
なんだか、あんまり周りにはいないタイプだったけど、これをきっかけに潤くんとは、よく一緒につるむようになったんだ。
‥……にしても‥……やっぱ‥……
イケメンだな~~
僕とは、正反対な潤くん。僕にはないものを持ってる潤くんが羨ましくもなる。
まーくんにもないものもたくさん持ってる潤くんだけど、僕の中の一番のイケメンは、やっぱりまーくんなんだ。