
僕のまーくん。
第30章 ダブルデート的な?
N 「潤くん、で、誕生日会える?」
もう、話題変えてさっさと約束して
帰ろう。
J「あ?うん、いいよ♪」
N「じゃあ、僕とまーくん。
潤くんと先輩?四人で会う?」
J「オッケー♪どうする?
花火大会、その日あるけど
それに行く?」
N「花火大会っ!行きたい♡
まーくんと!」
J「……おいっ!ニノ、俺らも
一緒に行くって事でいいんだよな?」
潤くんが、苦笑いしてる。
完全に、まーくんと二人で花火見てる
姿が今頭の中に浮かんでたのが、
潤くんに分かってたみたい。
ごめん。
N「そっ、そうだよ。四人で
行きましょ?」
J「裏切りなしだぞっ!」
N「分かってますよぉ。
じゃあ、6時くらいに待ち合わせ
する?あそこならわかりやすくない?
でかい神社わかる?」
J「あぁ、はいはい。わかる!
んじゃ、夕方6時、神社前な。」
N「オッケー♪
……先輩にも、よろしく。」
J「言っとく!そっちも相葉先輩に
連絡よろしくな。」
N「はぁい。んじゃまたね。」
ヒラヒラと手を振って潤くんと
離れた。
J「ニノ!悪い男に引っ掛かんなよ!」
少し離れた所から潤くんが
また、おかしな事を大声で叫ぶから
N「バカ!」
って怒鳴り付けた。
ハハハってバカ笑いしながら、
去って行く潤くんの後ろ姿に
あっかんべーってしてやった。
