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僕のまーくん。

第31章 潤くんの誕生日と花火大会



Aside


かずくんが可愛いすぎて……


さっきから、僕に絡ませるかずくんの
綺麗な茶色い目が、いつもより
ウルウルして見えるから
その澄んだ瞳に引き込まれそうになる。


かずくんの可愛い唇に吸い付いて、
かずくんの全てを支配したような
感覚に陥りそうになる。


時たま、その唇から漏れる
甘い吐息混じりの
かずくんの声が、何とも僕を
煽っているかのようで、
興奮が止まらない。


N「はぁっ……んっうっ……」


ヤバいくらいに膨れ上がってる僕の僕。


ふとかずくんの、足が僕の足に絡まって
来た時に、かずくんのソレも僕の足に
ガンガンに分かるくらい当たってるのに
更に興奮する。


僕より、小さいかずくんを壁に挟みながら
興奮し過ぎた僕は、


A「あっちいこ?」


ってかずくんを僕のベッドに誘った。


N「うん」


と頷いてくるかずくんをベッドに
トンって押し倒した。


バランスを崩したかずくんが、下から
ウルウルした目で見つめ返してくる。


なんだか、恥ずかしそうにしてる
その余りに華奢なその身体をまた、
今からもう一度抱けると思ったら
興奮で身震いするのが分かった。

 
雄な自分が、そのまま素直に
かずくんの前でさらけ出される。
 

そんな、僕の顔を下からかずくんが
左手を唇に当てながら、恥ずかしそうな
素振りで見つめ返してくるから 
ふっと、思った。


やっぱり初めてじゃなくても
多分、受ける側のかずくんはまだ
慣れないし怖いかもしれないよね?



A「優しくするからね♡」




いつもより、優しいトーンで
ニッコリ笑ってかずくんに言ったら



N「……うん」



って、下からかずくんがコクンと
小さく頷いた。











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