
僕のまーくん。
第31章 潤くんの誕生日と花火大会
Nside
……。
ベッドの上でまーくんがまだ
僕の上に乗ったまんま。
呆然としてる……
何にも考えられない……
ハァハァ二人の息遣いがするだけ。
N「……まーくん?」
A「アッ!ゴメンね。重い?」
パッと退いたまーくんは
僕の髪を優しく撫でながら
N「かずくん……超良かった♡」
汗だくの顔でニッコリ笑って
言ってくれた。
N「僕も♡」
ギュッ~ってまーくんにしがみついた。
A「お風呂行こっか?」
まーくんが、僕を
A「大丈夫?動けそう?」
って気遣いながら身体を起こしてくれた。
その瞬間、
N「アッ!痛ッいぃ」
腰に響く痛みに思わず声が出た。
まーくんも、ビックリして
A「あぁッ!かずくん大丈夫?」
心配そうな顔して腰を擦ってくれた。
まーくんが、心配しないように
N「う……ん、大丈夫、大丈夫。」
とは言ってみたものの
……ヤバいかも。
A「夜、花火大会なのに……
本当にごめんね」
N「まーくん謝らないでよぉ
だって、僕がしたかったんだからぁ」
そういうと、まーくんは
A「ゆっくり行こう?」
って言ってお風呂に連れてってくれた
後、全部洗ってくれたんだ。
お姫様扱いしてくれる優しいまーくんに
どこまでも甘える僕。
朝から、我ながらすごいなって
……しかも、まーくんちだし。
でも、でもまた、まーくんと
身体を重ねて一層大好きになった。
腰は痛いけど……
夜も、一緒にいれるから
楽しみ♡
