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僕のまーくん。

第32章 ライバル出現!?



J「お~い、そこのバカップルくん~
 おはよー♪」


潤くんが後ろから僕の肩にポンッと
手を置いた。

N「あっ!潤くんおはよー!」

近い距離で見る潤くんのイケメンの顔の
迫力に朝からやられそう。(笑)


A「松潤、おはよ」


J「相葉先輩おはようございます!
 この前は、プレゼントありがとう
 ございました♪」


ニコニコしながら、潤くんが
「ニノもありがとなぁ」
って言って、
「ホラこれ♡」

チラリと、制服のズボンをずらして
見せてくれた。

N「履いてくれてるんだ!似合う」

潤くんの濃い顔に、キャラにひけをとらない
僕がまーくんと選んだ派手な下着。

実際、着けてくれてるの見たらやっぱ
嬉しかった。


N「今日から又よろしく~」

潤くんに言う。

J「こちらこそ~」

A「松潤、かずくんよろしく頼みます(笑)」

まーくんが横から頭をわざと深々と下げる。

J「こちらこそ、翔さんよろしく頼みます(笑)」

なんて、ハハッて笑いながら言ってる。

A「翔ちゃん、今日も車かなぁ」

J「朝、車で来るんすか?」

A「翔ちゃんお坊ちゃんだもんねぇ」

N「あ~確かに!すんごい家だった」

J「ニノ、翔さんち行ったんだっけか……」

A「あっ……」

J「あぁ~ごめんごめん!ニノ。
 変な意味で言ったんじゃねぇぞ!」

N「分かってるよ。全然気にしてないし!」

A「松潤いるしねぇ~翔ちゃんは」

N「まーくん、しぃ~っっ」

だって、通学途中。
誰がどこで聞いてるか分かんないじゃん。

J「別に俺、全然大丈夫よ?」

ケロリとした顔で潤くんが言った。

あ~そっか、そうだった。
潤くんはそんな奴だから。

むしろ、櫻井先輩が気にするかもねぇ。

あの人も、超モテるしバレたら大変だろうな……

3人で歩きながら、学校へ着いた。


A「じゃあ、かずくんバイバイ。
 頑張ろーね♪また、放課後ね♡」

まーくんと靴箱の所でお別れ。

あ~あ。

やっぱ寂しい。

N「うん、また放課後ね~」

潤くんがニヤニヤしてるのが見えたけど
無視して、まーくんに手を振った。

J「いつまでも名残惜しそうにしてないで
 行くぞッ」


N「してないし!」

もう!そんな大声で言ってたら
変に思われちゃうでしょうが。

潤くんめ。

久しぶりの教室に向かった。


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