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僕のまーくん。

第32章 ライバル出現!?



Nside






んっ……


ちょっと……寒いっ……


……………………。



ベッドの中で気がついて。

目を開けた時には
気持ちよさそうにスヤスヤ
寝てるまーくんの寝顔が
あった。


まーくんの右腕が僕の背中包むように
上に乗っかっていた。


………………。

その下には、僕の身体には
タオルケットが掛けてあった。


まーくんが掛けてくれたんだろう……
まだ裸だったけど。

身体は綺麗にしてくれてあった、


……正直、気持ち良すぎてあのまま。

軽く意識が飛んだ……?

爆睡した感覚に……

次の瞬間また、


ブルッ……身震いがした。


肌寒く感じたのは、冷房を18度に設定
したまんま、付けっぱなしにして
寝てしまってたからだ。


18度……。


まーくんの部屋くらいでしょ?
そんな、温度設定……

まぁ。

早く部屋の温度下げたかった気持ちは
分かるけどさ……

 
エッチな運動まーくんとやって。

明日、風邪引いちゃったりしたら
もう、ダメダメじゃん。

学校、始まったばっかだし、応援団の
練習もまーくんに至ってはさ。
部活の練習もあるんだよ。


熱出しちゃったら大変じゃん。


まーくん、エースだし。


ユサユサとまーくんの身体を揺さぶる。


N「まーくん。まーくん起きて」


A「う……ん……っまだ、やる……?
 かずくん……すごい……むにゃむにゃ……」

…………………………。


N「こらぁ!まーくん起きろぉ変態!」


大声で寝ぼけたエースを起こした。


A「いったぁい!」


鼻をムニッと摘まんだから、
まーくんが痛いって言ってようやく
覚醒した。


A「んー♡かずくん、良かったよぉ」


大好き♡


って言って僕の身体を引き寄せて
ぎゅうぎゅうに抱き締めるまーくんに
僕もされるがままになって。


裸でまたお互い、抱き付いてその
まーくんの体温の温かさに包まれると
何ともいえない暖かい気持ちになった。


A「ねぇ、もうちょっとこうしとこうよ?

 ……かずくん冷たい!

 風邪引いたんじゃない?
 寒かった?
 ほらっ、もっとぎゅって
 していいんだよ?」


まーくんは、優しい。


その優しいお日さまみたいな笑顔とぬくもりに
もうちょっとこうしときたくなった。






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