僕のまーくん。
第40章 甘えたい
N side
まーくん……ねぇ、そんなに焦らして僕を
どうしたいの?
身体が熱い……
あそこも……
こんな体制で、まーくんが僕の中に
挿ってくるのを待ってる僕……
早く、早く挿れて欲しくて
堪らない……
……僕、こんなんだったっけ?
まーくんからあんな事やこんな事……
いっぱいされたくて、エッチな想像して
おかしくなっちゃった?
……うぅん。
そうじゃないのは、自分が一番分かってるのよ。
まーくんにいっぱい、いっぱい愛されたい
って思ってるから……
だって、もう今日は特に疲れちゃったんだよ……
綾野くんのことだって、そう。
……誰かにまーくん取られちゃったら……
なんて、なんかある度に不安になっちゃうし
まーくん、色んな人からいっぱい
モテるからさ……
「嫉妬」
……やきもちだ。
多分。
だから、早く僕を抱いて……って強く、
強く思っちゃう。
まーくんで一杯にして……僕を。
振り返ったら、まーくんもドキッとするような
眼差しで僕の事見てた……から、
一瞬でまた高ぶりを感じて、
N「ねぇ……まーくんもうっ早くぅ……挿れてッ」
勝手に口から出ちゃってた。
その僕の言葉を聞いたまーくんは
僕の腰をグイッと引き寄せて
グリグリと押し付けてきた。
A「うん……挿れちゃうよ……かずくん……ッ」
あっ……くるっ……
ゾクゾクする身体に心臓は、ドキドキうるさくて
……もう、ヤバいよぉ
きて……まーくん……
N「ああんッンンッ!……
ンンッあッ……やぁンンッ……」
声が勝手に出ちゃう
A「ハァァッンンッ……か、ずく……ん
……挿った……よ?」
後ろから僕の腰を掴みながら、生のまーくんが
僕の中にいるのを感じた。
……アァッ、ちょっ……
少しずつ、ゆっくり腰を打ち付けてくる
まーくんに僕の身体は快感が走りっぱなしで
……もう……
N「あっ……あんっ…んっ…んっ…フゥッん」
声が、止まんない