テキストサイズ

エッチなJKは嫌いですか?

第1章 出会い


「ゆー、さん…めっちゃ酔った」

何杯か飲まされて何杯飲まされたかもいまいちわからない。
ただこれはやらかしたんだということはわかった。
優さんはかっこいいけど悪い大人で私はこれからどうにかされるのではないかと、少し怖くなったけど、もうどうでもよかった。


「大丈夫?今日はもう帰ろうか」

優さんの腕にもたれながら、なんとか店を出る。
優さんの甘すぎない良い花のような香りがとてもいいにおい。

気がついたらタクシーに乗せられていた。

「大丈夫?お水買ったから良かったら飲んで。ごめんね、いっぱい飲ませて」

ぼんやりとした視界にうつる心配そうな優さんの顔がかっこよくて、無意識のうちにニヤニヤしていた。
酔っ払うとこんなことになってしまうのか、と怖くなった。

また気がついたときには、優さんの匂いのするベッドにいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ