エッチなJKは嫌いですか?
第3章 年齢差
「よお立花、久々だな。ここ数ヶ月で老けた?」
大阪から帰ってきた俺の友達、三嶋。
大学時代からの付き合いで、違う会社に努めた今もよく呑みに行っている。
「そう、報告があって。俺結婚する」
数カ月ぶりの再開に突然の報告で、ついついテンパる。
「え、うそ、マジ?由美ちゃんと?おめでとう」
心からおめでとうと思う反面、焦りを感じる。
「そう、4年付き合ってやっとだよ。俺も昇格したからさ、子供出来ても養えそうだし。お前はあの子とは別れたんだっけ」
あの子、というのは1年前に別れた彼女のことだろう。
「もう1年も前の話だよ。俺もそろそろ結婚とかしないとなあ」
「親に孫の顔見せてやりたいよな」
「うんうん」
1年前の彼女とは結婚も考えていたのに、浮気をされていたことが発覚して別れてしまった。
「で、今も彼女は?」
「いないよ」
「好きな人は?」
「いるけど…、この年になって若い子に一目惚れしてさ」