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エッチなJKは嫌いですか?

第4章 お酒


酔っ払ってるのもあってか、美咲ちゃんはトロンとした顔で欲しそうな顔をした。

何が欲しいの?とか言葉責めがしたくなったけど、相手が処女だと思い出してやめた。

「入れるよ…」
「待って」

コンドームをつけると美咲ちゃんが制止した。

「怖いから、くっつきたいです」
少し恥ずかしそうに言う感じが本当にかわいい。
言い終わって唇を噛んで上目遣いをするなんて、わざとかもしれないどついついキュンとしてしまう。

「じゃあこっち起き上がっておいで」

本当は早くいれたくて堪らないのに、ゆっくり動いて大人の男性感を出してみる。自覚しながらそんな演出をしていることに恥ずかしさを覚えて耳が熱くなる。
高校生のときの純粋な恋愛を何故か思い出した。

「対面座位って知ってる?」
「…知ってます」
「自分で腰落とせる?」

無言で美咲ちゃんが俺に抱きつく。
しがみつくように細い腕を俺の首に回して、体が密着する。

「ゆっくりでいいからね」
少しキツいけど、なんとかゆっくり入っていく。

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