エッチなJKは嫌いですか?
第1章 出会い
LINEを交換した瞬間にタイムラインを非表示にした。学校に関する投稿を見られたら終わりだと思った。
こういう真面目な人は、高校生って知ったら相手してくれないだろう。
「ねえ美咲ちゃんってさあ、彼氏いるの?」
「いないんですよねー、それが」
唇を尖らせる。
「そーなんだ、、ていうかどっか飲みに行かない?」
普通に真面目に高校生をしていたわけだから、お酒なんて飲んだことなかった。
「明日仕事なんで」とか「明日早いんで」とか適当に断るのが正しいとはわかっているのに、このチャンスを逃したくないと
「行きます」
とドキドキしながら答えてしまった。
と、同時にお母さんから
「今日はおばあちゃんの調子が悪いから家に帰れません」
というLINEが来ていた。