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さっき 出したバッカで
イかねぇかもと 思ったけど

ギシ ギシ ギシ ギシッ
「やっぱ いぃわ
テツ きもちぃい ぅ ん」

パン パン パン パンッ
「おっ はぁ あっ！
俺もぉ─────
あん …あっ
─────ん"っ！」

パンッ！ パンッ！ パンッ！ パンッ！

「おぉきくイッたなぁ テツ
そんな 閉めたら あっ
…出る あ っく！」

「はぁ はぁ」

「はぁ 何で この年ん成って
はぁ 中坊並に
ヤリまくってんの
俺ら はぁ はぁ」

「さぁ～… はぁ はぁ」

「テツが 可愛く
拗ねるのが悪い」

「拗ねてねぇし
俺はカズの…
まぁ 良いわ 何でも」

「そぉ そぉ
素直に抱かれてなさい」

「はい はい
…中高生の時
ヤリまくっては居ないぞ
俺は」

「テツ
恋人切らしたことねぇのに
昔はモテなかったのか？」

「恋人か…
何人付き合おうが
俺の壁を乗り越えてきたのは
カズしか居ない
知れば知るほど
俺の潔癖の壁は高い
そうと分かると皆帰ってくから」

「テツ お前の壁の中は
お前が思ってる以上に
気持ち良いんだぞ
もとい 居心地良いんだぞ」