オキナグサ
第10章 安定と安心
そんな俺に、朝陽さんはにっこり笑って
「いや、してない」
ときっぱり言い切った
何で朝陽さんがそんな風にはっきり言うんだ
「したってば」
「してない。何故なら、俺が見ていないから」
「は……?」
そんな意味のわからない理論で俺に浣腸して、監禁生活初の朝陽さんちのトイレ使用は酷い記憶になった
せっかくトイレでできたのに!
おまるじゃなかったのに!
アナルから出すところを何度も確認されるとか
ほんと……!!
しかもそのあと綺麗になったそこでハメ倒されたし
暫く穴が緩かったらどうしてくれるんだ
そんなこんなで、今現在俺のトイレはというと
子供用のおまるが、壁スレスレに設置されている
そしてその壁には良い位置にカメラがあって
どういうことかわかる?
つまり、おしっこするなら壁とカメラに向かってちんこ突き出すみたいにしてやらなきゃいけなくて
大の方するならアナルを見せつけるようにしてやらなきゃいけないってこと
そしてそれを恥ずかしがってどうにか避けようとすると夜には浣腸プレイが待ってる、と
「……」
朝陽さんがとんだド変態だった!
そんなの聞いてない!
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